黒揚羽蝶(くろあげはちょう)
アゲハチョウ科の昆虫。黒色で大形。後ろ翅(ばね)の突起は幅広く短い。翅の表裏とも黒色で、裏面には後翅外縁に赤斑が並び、日本産のものには尾状突起があります。
オスには後翅前縁に白い帯が見られます。この白い帯は時間と共に黄味をおびます。
春型は夏型よりも小形で、赤斑が発達し、色もより濃い黒色をしています。
4月から8月ごろまで年に2-4回発生します。