夏菫(なつすみれ) ・ 韮の花(にらのはな) ・ 紫苑(しおん)
●夏菫(なつすみれ)・・・トレニア
唇形をした花、淡い紫と濃紫の2色の花色
花はトランペット形の淡紫と濃紫色の2色づかいで下唇の基部に濃黄色の斑点があります。初夏から秋まで、小さく可憐な花を次々とこんもりとした株に咲かせてくれます。
花言葉は「ひらめき」。
●韮の花(にらのはな)
韮(ニラ)の花は、花茎を出し、真っ白い花をつけます。花被片は6枚です。
葉は平たい線形で、強い匂いがあります。
韮はこぼれ種が飛んで行って庭のあちこちで芽が出て生えています。
葉を刈り取って食べてもまた伸びてきます。秋には可愛い花も咲きます。
韮の花は野菜の花とは思えないほど可愛い花です 。
細長い花茎の先に夏、葱坊主をつけ、白い花を咲かせます。
花言葉は「星への願い」
●紫苑(しおん)
紫苑は、冬に地上部の茎葉が枯れつつも、春になると芽吹いて秋に花を咲かせる宿根草です。
宿根アスターと呼ばれる仲間の1つとしても知られており、秋に紫苑の花が咲くことで、本格的な秋の気配が感じられる花です。大きな紫系の花が株にたくさん集まって咲く様子を草木が茂る様子を表した「苑」として漢字が当てられ『紫苑』とされたそうです。
9~10月が開花の時期。花色は紫、青。
花言葉は「追憶」。