大蔓穂(おおつるぼ) ・ 文目(あやめ)
●大蔓穂(おおつるぼ)
別名をツリガネズイセン(釣り鐘水仙)といいます。日本では大蔓穂と言った名前が付いており、南ヨーロッパ、北アフリカが原産地。
つぼみは個々のつぼみが集まった楕円形をしており、下のほうより咲き始め、沢山の花が釣り鐘状になります。
花色は青紫色。開花時期は、4月~6月。
花言葉は、「多感な心」「辛抱強さ」。
●文目(あやめ)
アヤメは、山野中の草地に自生する植物です。紫色をした独特の花姿が印象的で、生け花の花材などとして古くから親しまれてきました。
名前の由来は、葉っぱが並列に立っている姿が、木目に合われる「文目」という模様を思わせることからと言われています。草丈30~60cmに生長し、高く伸びた茎の先に1~3輪花を咲かせます。
花びらは中心に6枚、外側に3~4枚あり、反り返って独特の形をしています。花の付け根は色が薄くなっており、網目が入っていることが特徴です。葉っぱは細長く、まっすぐ立つように生えています。
花言葉は、「よい便り」「メッセージ」「希望」。
開花時期は、4~6月。