南雲黄梅(なんうんおうばい) ・ ヒマヤラユキノシタ
●雲南黄梅(うんなんおうばい)
早春に、根元からよく枝分かれして垂れ下がった枝に、花びらが6~8つに裂けた一重の花が緑の葉の間から咲きます。
花の名は、中国の雲南地方に自生し、黄色い花の形がウメ(梅)に似ていることから名づけられました。
花言葉は、「優美」。開花時期は、1~4月。
●ヒマヤラユキノシタ
冬に、地上部の太い根茎についた厚いつややかな葉のわきから花茎を伸ばして、早春から淡いピンクの花が下向きにかたまって次々と咲きます。
花の名は、ヒマラヤ地方に自生し、つやのある厚く大きい葉が冬でも雪の下からのぞいていることから名づけられました。
花言葉の「忍耐」「秘めた感情」は、冷たい雪にも葉が枯れることなく、早春に花を咲かせることからつけられたようです。
開花時期は、1~4月。