矢車菊(やぐるまぎく) ・藪手毬(やぶてまり) ・ エゴノキ
●矢車菊(やぐるまぎく)
矢車菊の名前の由来は、端午の節句が近づくと花を開き、その形がこいのぼりの先端につける矢車に似ている菊科の植物からだと言われています。
花言葉は、青い花の色にちなみ「繊細」。
開花時期は、4~6月。
●藪手毬(やぶてまり)
ヤブデマリはスイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木です。花は枝先に散形花序を出し、花の真ん中には5mmくらいの黄色い両性花が集まります。その周りを花径3~4cmの5つに裂けた白い装飾花が取り巻き、その装飾花の裂片のうちの1~2枚が極端に小さいユニークな形をしています。
開花時期は5~6月。
夏に赤い実をつけ、秋には黒紫色に熟します。
●エゴノキ(萵苣の木)(ちしゃのき)
初めて見る花です。今まで存在を知りませんでした。・・・木から降るような花です。
エゴノキは、古くから日本人に親しまれ、シンボルツリーなどの庭木としても人気があります。春から初夏にかけて、真っ白な花をたくさん咲かせます。葉っぱの間からたくさんの花を覗かせる姿からは、奥ゆかしさが感じられます。
花言葉は、「壮大」。
開花時期は、5~6月。