蔓日々草(つるにちにちそう) ・ 鈴蘭水仙(すずらんすいせん)
●蔓日々草(つるにちにちそう)
早春から初夏まで、つるになって横にどんどん伸びて節から根を出し地面をおおう茎がまっすぐに立ちあがり、茎先や葉のわきに、筒形の花びらが5枚に分かれた美しい青紫色の花が咲きます。花の名は、つる性で日ごとに新しい花を咲かせることから名づけられました。
花言葉は、 幼なじみ、朋友、楽しき思い出、優しい追憶。「楽しき思い出」は、思想家ジャン・ジャック・ルソーの恋の思い出の花であることからつけられたそうです。
●鈴蘭水仙(すずらんすいせん)スノーフレーク
ランプにうつむいた花姿をしたスノーフレーク。空から舞い落ちる雪のように、緑の葉っぱの間にたくさんの花を咲かせます。
花がスズランに、葉っぱがスイセンに似ていることから、別名「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」とも呼ばれます。
早春になると、葉っぱの間から茎を伸ばし、緑色の斑点のある直径1.5cmほどの釣鐘型の花を1~4輪、下向きに咲かせます。
花の姿は、鈴蘭やスノードロップとよく似ています。
「純粋」「汚れなき心」という花言葉は、花びらにぽつぽつと入る緑色の斑点が、白い花のピュアな印象を際立たせることにちなんでいます。
開花時期は、3~5月。花色は白。