石榴(ざくろ)
●石榴(ざくろ)
赤く先端がとがっている果皮が印象的な花です。
石榴(ざくろ) ザクロの特徴は、赤く先端がとがっている果皮、実が熟すと裂けます。
ザクロの名前の由来には諸説あり、原産地とも考えられるペルシア湾東方の「ザグロス山脈」の名にちなんだという説などがあります。
ザクロの実の花言葉「愚かしさ」は、うっかりザクロを食べてしまったギリシア神話に由来します。
もうひとつの花言葉「結合」は、ザクロの果実の粒が集まっているところからきているようです。
開花時期は、6月。
●小判草(こばんそう)
晩春から夏に、線形の葉の間からまっすぐ伸びた茎先が枝分かれし、細い糸のような花柄をまばらに出して、淡い緑の小さな花穂をつけ、花穂が実ってくると黄褐色になります。
花の名は、穂の形が小判に似ていることから名づけられました。別名のタワラムギ(俵麦)は、穂を俵に見立ててつけられています。
コバンソウはイネ科の植物で、小花が集まった小穂ができ、花びらのない小花からおしべが少し出ています。
花言葉「金満家」は、花名どおり花穂が小判のように見えることからつけられています。
開花時期は、5月~7月。