楓の翼果(カエデのよくか) ・ 大金鶏菊(おおきんけいぎく)
●楓の翼果(カエデのよくか)
楓の翼果、初めて観ました。
この翼果は、文字通り、翼を持つ果実(種)です。紅のプロペラ状の翼で風を受け、中にある種を遠くまで運ぶそうです。
カエデの仲間の種子は、「翼果(よくか)」とよばれる2枚の羽をもつ果実の中にあり、この一枚の羽の片方の先端に種があります。
一見アンバランスな形に見えますが、羽の長さと種の重さは、カエデ独特の回転ができるよう絶妙なバランスで保たれているそうです。
●大金鶏菊(おおきんけいぎく)
大金鶏菊は北アメリカ原産で、2006年2月に「特定外来生物」に指定されています。金鶏菊の名前の由来は、花の色を金鶏(黄色の鳥)に見立てたと言う説と、金色に輝き花の形が鶏の鶏冠(とさか)に似ているからと言う説があります。
花言葉は、「いつも明るく」「きらびやか」「新鮮で華やか」。
開花時期は、6~8月。