紫蘭(しらん) ・ 長実雛芥子(ながみひなげし)
●紫蘭(しらん)
春の花、紫蘭はスッと伸びた葉とランらしい派手な花の対比が美しい花です。
結実した実の中には、たくさんの種が入っています。種は、あちこちに飛び散った後、地上部は枯れ、そのまま休眠します。
花色は、紫、赤紫、白、薄ピンク。スッと伸びた葉とランらしい派手な花の対比が美しい花です。
紫蘭の花言葉は、うつむいたように咲く花姿から、「美しい姿」という花言葉が付けられたそうです。
開花時期は5~6月。
●長実雛芥子(ながみひなげし)
(学名:Papaver dubium)は日本では長実雛芥子、長実雛罌粟と言った名前が付いており、ヨーロッパが原産地となっています。
赤色もしくはオレンジ色の花びらを4枚ほど咲かせ、高さが20~60cmほどまで育ちます。ヒナゲシによく似ており、多いもので1株約15万個の種を実らせ、繁殖力や生命力から、雑草のように各地に広がっています。
花色は、紅色、オレンジ色。帰化植物として日本では自生しています。
花言葉は、「誘惑」。開花時期は、4~5月。