花虎の尾(はなとらのお) ・ 白粉花(おしろいばな)
●花虎の尾(はなとらのお)
花言葉は「達成」。
夏から秋に、まっすぐ立った花茎の先に穂状に並んだつぼみから、横に突き出すように下から上へ、淡紅色や白などの花がびっしりと咲きます。
花の名は、花が美しく、長い花穂がトラの尾に似ていることからつけられました。
●白粉花(おしろいばな)
花名の白粉花(オシロイバナ)は、黒いタネの中にある胚乳が、白粉(おしろい)に似た白い粉であることに由来します。また、午後4時ごろから芳香を放つ花を咲かせるため、夕化粧(ユウゲショウ)の別名もあります。
花言葉の「臆病」「内気」は、人目を避けるように夕方から咲き始めることにちなみます。また「恋を疑う」の花言葉は、同じ株から赤や白といった違う色の花をつけることに由来するそうです。