牡丹臭木(ぼたんくさぎ) ・ 夾竹桃(きょうちくとう) ・ ルドベキア
●牡丹臭木(ぼたんくさぎ)
夏に、枝先に紅色のつぼみがぎっしりと集まってつき、淡い紅色の小さな五弁の花が次々と開いて、大きいドーム形の花が広い葉の上に咲きます。
花の名は、枝や葉に特有の臭いがあるクサギ(臭木)の仲間で、ボタンの花のように豪華に咲くことから名づけられました。
花言葉は、「輝く美しさ」「運命」。開花時期は、7~11月。花色は、赤、紫。
●夾竹桃(きょうちくとう)
花名の夾竹桃(キョウチクトウ)は、葉がタケに、花がモモに似ていることにちなみます。
花言葉の「注意」「危険」「用心」は、キョウチクトウに強い毒性があることに由来します。
開花時期は、6~9月。
●ルドベキア
真夏の炎天下に、真っ直ぐ伸びて咲くルドベキア、花名は、スウェーデン人植物学者のルドベッグにちなんでつけられたそうです。
ルドベキアは、ひまわりを小さくしたような姿をした花です。黄色やオレンジ色の花を咲かせ、草丈が高いもので90cmほどに生長します。花色も、夏から秋の炎天下に花を咲かせるところも、日光を好む丈夫な性質も、ひまわりと似ています。
花言葉は、「正義」「公正」「あなたを見つめる」。開花時期は、6~10月。花色は、赤、オレンジ、黄。