合歓木の花(ねむのはな) ・ 白粉花(おしろいばな) ・ 青紫ハーブセージ
●合歓木の花(ねむのはな)
合歓木(ネムノキ)」は、この植物が夜になるとゆっくりと葉を閉じることから「眠りの木(ねむりのき)」が転訛して、ネムノキになったといわれます。夜になると葉を合わせるように閉じる習性から中国ではネムノキが夫婦円満の象徴とされています。
花言葉の「歓喜」「胸のときめき」はこれにちなむともいわれます。
●白粉花(おしろいばな)
花名の白粉花(オシロイバナ)は、黒いタネの中にある胚乳が、白粉(おしろい)に似た白い粉であることに由来します。また、午後4時ごろから芳香を放つ花を咲かせるため、夕化粧(ユウゲショウ)の別名もあります。
花言葉の「臆病」「内気」は、人目を避けるように夕方から咲き始めることにちなみます。また「恋を疑う」の花言葉は、同じ株から赤や白といった違う色の花をつけることに由来するそうです。
●青色ハーブセージ
セージは、ハーブの1つとして庭で育てられることが多い植物です。
花には強い香りがあり、葉は肉の臭み消しに利用されます。
花の色は、白・赤・紫・青・銀・金・黒などです。
青色の花言葉は、「尊敬」「知恵」。開花時期は、5~7月。