馬酔木(あせび)
●馬酔木(あせび)
鈴のような白い花を、枝いっぱいに咲かせるアセビ。アセビとは、ツツジ科・アセビ属に分類される常緑性の低木です。葉や茎に含まれる有毒成分よって「足がしびれる」ことが変化して「アセビ」と名付けられました。
別名は葉っぱを食べた馬が酔っ払ったようにふらふらしてしまったことから、馬酔木と名付けられたようです。
開花時期は2~4月、ドウダンツツジに似た釣り鐘型の花を茎に連なって咲かせ、枝から吊り下がります。
花言葉は、「犠牲」「献身」。万葉集にも詩が詠まれるほど古くから栽培されている低木です。