瑞泉寺の
紅梅(こうばい) ・ 白梅(はくばい)
●鎌倉瑞泉寺の紅梅・白梅
早春の季節に甘い梅の香りを漂わせて人々を楽しませてくれる梅は、古くから日本人に親しまれてきました。梅とはバラ科の高木植物で、白あるいは赤い花をまだ風がとても冷たい早春に咲かせます。鼻を花に近づけると甘い香りがするのも特徴です。
梅の花言葉は「高潔」「忍耐」「忠実」。白梅は「気品」という花言葉になります。
梅は、大きく分けると赤梅(コウバイ)と白梅(ハクバイ)に分けることができます。「花梅」はここから系統ごとに野梅系・豊後系・緋梅系の3つに分類されますが、野梅系と豊後系の2系統が白梅で、緋梅系が紅梅になります。
紅梅と白梅の判別基準は、咲いた花の色ではなく、枝や幹を切った断面で判別されるそうです。
1月11日の鎌倉瑞泉寺の紅梅。まだまだこれからです。
1月11日、鎌倉瑞泉寺の梅庭園。早くも開花していました。全開はこれから。