寒木瓜(かんぼけ)2 ・ 水仙(すいせん) ・カクテル(ばら)
●寒木瓜の花
ボケ(木瓜)は、春に赤や白の花を咲かせる花木で、平安時代の頃から日本人に親しまれています。
3~5月に赤、白、ピンク、オレンジの花を咲かせますが、11月頃から花が咲き始めるものもあり、春に咲くものと区別して「寒木瓜」と呼ばれています。
また、花後の9~10月には青い実をつけます。実は香りがよく、果実酒やジャムが作って楽しむことができます。
●水仙
水仙は、ほのかな甘い香りで春の訪れを知らせてくれる花です。その香りは天然香料として、香水の原料になっています。
冬から春にかけてラッパ状の花を咲かせる耐寒性のある球根植物です。神話の時代からヨーロッパで親しまれ、日本へは中国を経由して平安時代にもたらされました。
ヒガンバナ科の球根植物で、花期は12月~4月、花の色は白、黄色。
水仙の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」「神秘」「尊重」。
●散策路の花・・カクテル(バラ)。
鎌倉の薔薇園で見かけましたが、散策路では初めてです。