キタテハ蝶


■ キタテハ蝶


キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影 
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影 

 

キタテハ蝶

 

キタテハ(黄立羽、Polygonia c-aureum)は、チョウ目・タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。和名どおり翅の表が黄色のタテハチョウです。

 

成虫の前翅長は2.5-3 cm前後の中型のチョウです。翅の縁には大小の突起があり、先がとがっています。翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点がある。また、後翅の表の黒斑の中に水色の小さな点があります。

 

夏に発生する成虫(夏型)はくすんだ黄色で、縁取りや斑点が黒っぽいが、秋に発生する成虫(秋型)は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さいです。いっぽう翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となります。また、後翅の裏にはC字型の小さな模様があり、学名の「c-aureum」(金色の"C"の~)はここに由来します。

 

インドシナ半島から中国、台湾、朝鮮半島、日本まで分布し、日本でも北海道西部から種子島まで幅広く見られます。

 

キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影  
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影  
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影 
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影 
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影  
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影  
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影  
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影  
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影  
キタテハ蝶 散策路 2024/09/07撮影