小海老草(こえびそう) ・ 野鶏頭(のけいとう)
●小海老草(えこびそう)(ペロペロネ)
コエビソウ(ベロペロネ)は春から晩秋にかけて色鮮やかな花を咲かせます。咲くときは、花穂を覆っている苞の間から花が出てきます。
ベロペロネの別名はコエビの尻尾に似ているところから「コエビソウ」と呼ばれています。コエビソウ(ベロペロネ)は苞が赤から黄色のグラデーションになっているものや、黄色のものが一般的によくみられます。苞の間から出る花は白のものが多いです。
このほか、葉に白い斑が入るものや、苞が明るい黄緑色のものもあります。
「コエビソウ(ベロペロネ)」の花言葉は「ひょうきん」「思いがけない出会い」。
開花時期は、5月~10月。原産地は、メキシコ
●野鶏頭(のけいとう)
草丈が1mほどにも伸びるノゲイトウは、直立した茎の先端に蝋燭の炎のような花穂が印象的な植物で、ケイトウの原種と考えられています。
開花期が長く、春から秋まで淡いピンクや濃い赤紫色など、お洒落な炎をともしてくれます。
なじみの薄い花のように感じますが、日本での歴史は古く、奈良時代後期に中国から朝鮮半島を経て渡来したそうです。
開花時期は5〜11月。
花言葉は「お洒落」「情愛」。