カラスウリ(烏瓜)の実、花
●カラスウリ(烏瓜)
カラスウリ(烏瓜)はウリ科の植物で、つる性の多年草。朱色の果実と、夜間だけ開く花で知られています。葉はハート型で表面は短い毛で覆われています。
雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつきます。花期は夏で、7月〜9月にかけての日没後から開花します。
花弁は白色で主に5弁(4弁、6弁もある)で、やや後部に反り返り、縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7〜10cm程度の網あるいはレース状に広がります。
朱色の果実と、夜間だけ開く花。「烏瓜の実」が秋の季語、「烏瓜の花」が夏の季語です。
花言葉は、「よき便り」「誠実」。開花時期は7月~8月。