昼咲月見草(ひるさきつきみそう) ・ 長実雛芥子(ながみひなげし)
●昼咲月見草(ひるさきつきみそう)
晩春から夏に、縁に波状のぎざぎざ(鋸歯)がある葉のわきに、めしべの柱頭が十字状に裂けた淡いピンクや白の4弁花がカップ状に咲きます。
花の名は、月の現れる時間に花が咲くツキミソウ(月見草)が昼間しぼむのに対して、昼間に開花することから名づけられたそうです。
花言葉「自由な心」「無言の愛」。開花時期は5~7月。
●長実雛芥子(ながみひなげし)
(学名:Papaver dubium)は日本では長実雛芥子、長実雛罌粟と言った名前が付いており、ヨーロッパが原産地となっています。
赤色もしくはオレンジ色の花びらを4枚ほど咲かせ、高さが20~60cmほどまで育ちます。ヒナゲシによく似ており、多いもので1株約15万個の種を実らせ、繁殖力や生命力から、雑草のように各地に広がっています。
花色は、紅色、オレンジ色。帰化植物として日本では自生しています。
花言葉は、「誘惑」。開花時期は、4~5月。