赤花夕化粧(あかはなゆうげしょう) ・ 水木の花(みずき)
●赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)
晩春から初秋まで、根元で枝分かれした茎がすらっと伸びて、花茎にまっすぐたったつぼみが数個つき、4枚の花弁に紅色のはっきりした脈が入った淡紅色の小花が咲きます。
花が咲き終わると濃いピンク色になってしぼんでいきます。
開花時期は5~9月。花言葉は「美徳」「貞淑」。
●水木の花(みずきのはな)
ミズキは枝先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、白い小さな花を密生させます。
花弁は4枚で、雄しべも4本であります。花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黒紫色に熟します。
和名の由来は、樹液が多くて春先に枝を折ると水が滴り落ちることからきています。ミズキ科ミズキ属の落葉高木で原産地は日本、東南アジア。
花色は白。花言葉は、「忍耐」。開花時期は、4~6月。