三つ葉躑躅(みつばつつじ) ・ 陽光さくら(ようこうさくら)
●三つ葉つつじ(みつばつつじ)
秋に葉を落として冬を越し、春に細く伸びた軽やかな枝先に紅紫色の明るい花が咲いたあと、ひし形の葉が3枚出ます。
花の名は、花が連なって咲く意味のツヅキ、筒形の花がツツシベ、ツツなどと呼ばれていたのが次第にツツジになり、開花後、枝先に3枚葉を出すことから名づけられました。
花言葉「節制」は、もともと山地や高原に自生していて、厳しい環境に強いとされることからつけられたそうです。開花時期は、4~5月。
●陽光さくら(ようこうさくら)
陽光桜は、天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出されました。
陽光桜は世界中で平和のシンボルとして植樹が行われ、トルコ・イタリア・リトアニア・チュニジア・メキシコ・スリランカ・カンボジア・ベトナム・タイ・中国・台湾・韓国など約20の国と地域で咲き誇り、「平和の使者」としての使命を果たしています。