カルミア ・ 時計草(とけいそう)
●カルミア(アメリカ石楠花)
属名の学名「Kalmia(カルミア)」は、北アメリカの植物を収集したスウェーデンの植物学者ペール・カルム(Pehr Kalm / 1716~1779)の名前にちなみます。
花笠のような花姿から花笠石楠花(ハナガサシャクナゲ)の別名もあります。初夏の花で花色は白、ピンク、紫など。
花言葉の「優美な女性」は、まるでレースの日傘を広げたような、しとやかで美しい花姿に由来するといわれます。
開花時期は、5~6月。
●時計草(とけいそう )
真夏の暑い時期に、独特の姿の花を咲かせるトケイソウ。トケイソウは、トケイソウ科・トケイソウ属に分類される植物の総称です。
水平に開いた花びらが文字盤、3つに分かれた雄しべが時計の針に見えることから、「時計草」という和名が付けられました。
トケイソウは、イエス・キリストの処刑を象徴する花とされています。そのことから、「聖なる愛」「信仰」など宗教的な花言葉がつけられました。
開花時期は、5~10月。