蓮華草(れんげそう) ・ 紅山査子(べにさんざし) ・ 紫蘭(しらん)


■蓮華草(れんげそう)

蓮華草(れんげそう) 散策路田圃 160505撮影
蓮華草(れんげそう) 散策路田圃 160505撮影

●蓮華草(れんげそう)

 

 

道端や公園なふとした瞬間に気づくことの多い蓮華草の花。白詰草をピンクや薄紫色に染めたような見た目がかわいい花です。また蓮華草は肥料として田んぼにまかれていたり、蜜がハチミツの元となったりと、私たちの生活の色々な場面で活躍してくれている草花です。

 

利尿や解熱作用のある民間薬として古くから利用されてきたため、この薬効にちなんで「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」「心が和らぐ」というは花言葉が付けられました。

 

開花時期は、4~5月。



蓮華草(れんげそう) 散策路田圃 160505撮影 
蓮華草(れんげそう) 散策路田圃 160505撮影 

■紅山査子(べにさんざし) 鎌倉長谷寺

紅山査子(べにさんざし) 鎌倉長谷寺 160429撮影
紅山査子(べにさんざし) 鎌倉長谷寺 160429撮影

●紅山査子(べにさんざし)

 

 

初夏の花。花色は白、ピンクなど。花言葉の「希望」は、一年でもっとも楽しい季節(5月)に花が開くことにちなむといわれます。

 

「慎重」の花言葉は、枝にトゲをもっていることに由来するといわれます。花色は、白、赤。

 

開花時期は、5~6月。


紅山査子(べにさんざし) 鎌倉長谷寺 160429撮影
紅山査子(べにさんざし) 鎌倉長谷寺 160429撮影
紅山査子(べにさんざし) 鎌倉長谷寺 160429撮影
紅山査子(べにさんざし) 鎌倉長谷寺 160429撮影

■紫蘭(しらん) 鎌倉長谷寺

紫蘭(しらん) 鎌倉長谷寺 160429撮影
紫蘭(しらん) 鎌倉長谷寺 160429撮影

●紫蘭(しらん)

 

 

結実した実の中には、たくさんの種が入っています。種は、あちこちに飛び散った後、地上部は枯れ、そのまま休眠します。花色は、紫、赤紫、白、薄ピンク。スッと伸びた葉とランらしい派手な花の対比が美しい花です。

 

紫蘭の花言葉は、うつむいたように咲く花姿から、「美しい姿」という花言葉が付けられたそうです。

 

開花時期は5~6月。