赤詰草(あかつめぐさ) ・ 黄花コスモス ・ 鬼百合(おにゆり)
●赤詰草(あかつめぐさ)
アカツメクサの花は、30個から70個程度の小さな花が集合して球状になるという特徴があります。
花の色は、ピンク色や薄い紫色。開花時期は、5~8月。
古くより、アカツメクサはハーブとして使われてきました。薬用としても効果がある植物で、主に気管支系の炎症の緩和、育毛成分への応用などに使われています。
花言葉は、「勤勉」「実直」。
●黄花コスモス
黄花コスモス(キバナコスモス)の花名は、コスモスの仲間で黄色の花をつけることにちなみます。
繊細な印象のコスモスに比べて、野生的な魅力があるキバナコスモス。実際にコスモスよりも夏場の暑さに強く、繁殖力が旺盛です。
花言葉の「野性的な美しさ」もその野草的な雰囲気に由来するといわれます。
●鬼百合(おにゆり)
草丈は1~2mと大型のユリ科の植物で、尖った葉っぱの間から長い茎を伸ばし、先端に花を斜め下向きに数個~多いときで20個くらいの花をつけます。
花の直径は10cmほどと大きく、オレンジ色の花弁に茶褐色の斑点があります。そんな花の姿が赤鬼を思わせることから、「鬼百合」と名付けられました。
花言葉は、「愉快」「陽気」「華麗」。