木槿(むくげ) ・ 夏菫(なつすみれ)
●鎌倉の夏、木槿(むくげ)
鎌倉路撮影。報国寺のわき道を少し上に上ると、薄紅色の木槿が満開です。
花言葉は「新しい美」。
木槿は早朝に花を開き、夕方にはしぼんでしまうことから、人の世の短い栄華(はかないこと)のたとえで「槿花(きんか)一朝の夢」と表現されます。しかし、新たな花が次々と咲き続け、夏から秋にかけて長期間楽しむことができます。
●鎌倉報国寺 迦葉堂裏、中庭の夏菫紫(なつすみれ)
夏から晩秋まで、枝分かれして自然に形よく茂り大株になって、黄と赤紫、白とピンク、淡紫と濃紫などの花弁の内と外で色の違う唇形花がどんどん咲き続けます。
花言葉は「可憐な欲望」