向日葵(ひまわり) ・ 木槿(むくげ)
●向日葵(ひまわり)
花名の向日葵(ヒマワリ)は、花が太陽の方向を追うように動くことに由来します。
花言葉の「私はあなただけを見つめる」もこの性質にちなみます。ただし、太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけになり、完全に開いた花は東を向いたままになります。
花言葉は、「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」。
開花時期: 6月~8月。
花色は、黄、オレンジ、茶。
●木槿(むくげ) 一重咲き
ムクゲは、奈良時代から栽培の記録が残る歴史ある花です。秋の七草としても知られ、7~10月に淡いピンクや白い花びらの大輪を咲かせます。
また木槿は早朝に花を開き夕方にはしぼんでしまうことから、人の世の短い栄華(はかないこと)のたとえで「槿花(きんか)一朝の夢」と表現されます。
しかし、新たな花が次々と咲き続け、夏から秋にかけて長期間楽しむことができます。品種も多く花の形によって「一重咲き」「半八重咲き」「八重咲き」の3つに大別されることが多いです。
花言葉は、「信念」「新しい美」。
開花時期は、6~10月。花色は、白、赤、ピンク、紫。