ウチワサボテン ・ 小海老草(こえびそう)
●ウチワサボテン
小判型の平べったい葉っぱが特徴のウチワサボテン。ウチワサボテンは、サボテン科の中でも、主にウチワサボテン亜科・オプンティア属に分類される植物の総称です。約300種が存在し、平たい楕円形のような茎が団扇のように見えることから名付けられました。
茎の節から鱗片状の葉っぱを付けた若い芽を次々と出し、草丈は2mほどに生長します。大木になると、夏~秋の間に、黄色や赤、ピンク色の花を咲かせます。花びらには光沢があり、茎の先にたくさん咲く姿が美しいです。
花言葉は、「偉大」「枯れない愛」。花色は、赤、ピンク、黄、白など。開会時期は、5~9月。
●小海老草(えこびそう)(ペロペロネ)
コエビソウ(ベロペロネ)は春から晩秋にかけて色鮮やかな花を咲かせます。咲くときは、花穂を覆っている苞の間から花が出てきます。
ベロペロネの別名はコエビの尻尾に似ているところから「コエビソウ」と呼ばれています。コエビソウ(ベロペロネ)は苞が赤から黄色のグラデーションになっているものや、黄色のものが一般的によくみられます。苞の間から出る花は白のものが多いです。
このほか、葉に白い斑が入るものや、苞が明るい黄緑色のものもあります。
「コエビソウ(ベロペロネ)」の花言葉は「ひょうきん」「思いがけない出会い」。
開花時期は、5月~10月。原産地は、メキシコ