七変化(しちへんげ)・ 紫君子蘭(むらさきくんしらん) ・ 捩花(ねじばな)
●七変化(しちへんげ)(ランタナ)
黄、オレンジ、赤などの鮮やかな小花が半球形に群れるように咲くランタナ。
外側から内側へ咲き進むにつれて花の色が変化することから「七変化(しちへんげ)」の別名があります。
花言葉の「心変わり」は、花色が徐々に変化することに由来します。「合意」の花言葉は、小花が半球形に集まって咲く姿にちなみます。
花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫など。開花時期は、6~10月。
●紫君子蘭(むらさきくんしらん)
属名の学名「アガパンサス」は、ギリシア語の「agape(愛)」と「anthos(花)」が語源となり、「愛の花」という意味があります。
花言葉も「愛の花」という意味をもつアガパンサスの名前にちなんだものとなり、「恋の訪れ」「ラブレター」の花言葉がつけられました。「知的な装い」の花言葉は、淡青紫色の涼しげで繊細な花姿に由来するといわれます。
開花時期は。6~8月。
●捩花(ねじばな)
花茎にねじれるように小花を咲かせていくことから、この名前になりました。花のねじれの方向は、「左巻き」に限定されているわけではなく、右巻きのものもあるようです。ラン科の多年草。
花色は、淡紅、ピンク、白。開花時期は、4~10月。